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NISSAY ITで働くイメージ尊重される社員の
“多様な働き⽅”

MEMBER

  • 年金ソリューション事業部  K.Y.
    人間科学部卒
    2001年入社

就職という人生の大きなイベントを経たあとも、ライフステージはどんどん変化していきます。中には、子育てや介護と仕事の両立を目指す人もいるでしょう。希望すれば誰もが、その両方の喜びややりがいを感じられる会社でありたい。NISSAY ITには、産休・育休や介護休業など充実した制度があります。そして、社員それぞれの働きやすさを支えているのは制度だけではありません。各種制度の利用を推奨する社内の雰囲気、互いに支え合う仲間同士の信頼関係。そうした社風こそが、NISSAY ITの働きやすさを支えています。ここでは、産休・育休からの復帰後も、管理職として活躍し続けるワーキングマザーから、多様な働き方を尊重するNISSAY ITのリアルについて語ってもらいました。

自分の「専門性」に出会えたからこそ、出産後も働き続けたいと思えた

私の就活当時はIT業界がものすごく伸びていて、ITを仕事にすることに興味を惹かれつつも、これは「バブルだな」と感じている冷静な自分がいました。いつか淘汰が進む時代が来たときに生き残る会社をと探していたとき、NISSAY ITに出会いました。日本生命グループの安定基盤と大規模開発の実績という強みを持ちながら、一般市場の開拓にもチャレンジして発展を続ける。NISSAY ITの明確な強みとビジョンに魅力を感じ、入社を決めました。

入社以来一貫して、企業年金領域のシステム開発に携わっています。今担当しているのは、郵送でやり取りしていた業務をオンラインで完結するためのシステム開発プロジェクト。お客様へのヒアリングを重ねながらお客様の業務を分析し、それらをどうすれば効率化できるか考えてシステムデザインに落とし込む。チームメンバーと繰り返し相談しながらシステムの品質を高めていくことが、私のミッションです。

長く企業年金領域で経験を積んできましたが、まだまだ年金ソリューションを極めたとは思っていません。それほどこの領域は複雑で奥が深いのです。時代の変化に合わせて変わっていく「法律」や、企業ごとに異なる「制度」、そして「システム」のすべてを深くまで理解する必要があります。出産を機に退職するのではなく、産休・育休後に当たり前のように復帰しようと思えたのは、自分の「専門性」とも言えるこの領域をこれからも極めていきたい!という強い想いがあったからです。

自分らしいキャリアを楽しみながら切り拓いていきたい

出産に際して、約1年半、産休・育休を取得しました。上司や同僚たちは、みんな本当に快く送り出してくれて、休みを取ることに対しての不安はまったくなかったです。けれど、復帰が近づくにつれ、「前みたいに仕事できるのかな」と不安な気持ちが湧いてきました。その不安を解消してくれたのは上司です。復帰前に会社近くのカフェで面談をしてくれて、現在の仕事のトレンドや、会社の動向をしっかりと教えてくれました。また、復帰後の働き方についても、丁寧にすり合わせしてくださいました。それによって得られた安心感が、復帰への気持ちを後押ししてくれたように思います。

復帰後は、時短勤務制度を利用。子供が小さかった頃は、急な発熱で早退や休暇を取ることも多かったですが、上司も同僚も「家族を第一に考えて。仕事のことはチームで何とかするから」と言ってくださる方ばかり。限られた時間の中で仕事をこなさなければならないというプレッシャーもありましたが「私に任せてください!」という同僚の言葉に助けられてきました。そして、周囲の支えもあり、時短勤務で働く中であっても昇格のチャンスを掴むことができました。現在は、管理職として、チームメンバーを支える立場でもあります。互いの働き方を尊重し、それぞれの強みを活かして、成長しつづけるチームづくりの軸にあるのは、産休・育休を経て復帰した経験。自分一人で何でもやるのではなく、周囲を育てて仕事を任せていくことの大切さを感じたことが、現在のチームづくりに活かされています。

単に産休・育休の制度が整っているだけでは、本当の意味での子育てと仕事の両立は難しかったと思います。制度の背景にある、「社員の人生を応援したい」という会社の想いや、社員同士が互いに支え合う風土があったからこそ、子育てと仕事、両方の喜びを味わうことができました。ここまで社員に寄り添ってくれる会社と仲間には、感謝しかありません。この経験から思うことは、NISSAY ITには常にチャレンジできる環境があるということ。これからも自分らしいキャリアを楽しみながら切り拓いていきたいです。

休日の過ごし方

仕事を頑張る原動力は、やはり「家族」。家に帰れば子供に寄り添う「母」になります。自分が寄り添うよりも、子供に寄り添ってもらっているかもしれませんが(笑)。休日には、日常生活から離れてホテルに宿泊したり、時には遠方へ旅行に出かけたりすることも。家族と過ごす時間は、なによりの癒しになっています。

※掲載内容は取材当時のものです。