03 システムエンジニア 手に職をつけたいとIT業界に挑戦。
今では開発・保守・運用
すべてをこなせる人材に

年金ソリューション事業部
システムエンジニア
K.K.
経済学部卒
2019年入社

大学では経済学部に在籍し、学んでいたのは経済学や環境問題。システム開発にはあまりなじみのない学生生活でしたが、就職活動を始めるなかで手に職をつ けたいとIT業界に興味を持つようになりました。私はもともと、安定していること 、福利厚生が整っていることを軸に就職活動をしており、その中で出会ったのがNISSAY ITでした。日本生命グループのIT戦略会社ですから安定性は申し分なく、女性はもちろん、男性の育児休業制度の利用実績があったのも決め手の一つ。制度が活用されていることを知り、安心して選考に臨むことができました。また、和やかな会社の雰囲気が自分に合っていると感じたことも、入社の後押しになりました。

自分のコーディングした
プログラムが動く喜び。
この感動を忘れない

私は入社以来、年金ソリューション事業部に所属しています。この部署では、企業型確定拠出年金(企業型DC)制度において、加入者数が500万人を超える運営管理機関の基幹システム開発や、日本生命が2000社に提供している企業型DCサービスのシステム開発を行っています。私はその中で、日本生命企業型DCサービスのシステムを担当。日本生命と企業型DCの加入者双方が使用するシステムの開発・保守・運用に携わっています。

携わっているといっても、技術が身についてきたと感じるようになったのはここ1~2年のこと。入社1年目は3カ月間のJavaの研修、その後は2カ月間の開発実習に追われ、プログラミングの基礎を習得するのに必死でした。これまでで一番嬉しかったのは、2年目の初めに任された案件でプログラミングを中心に行い、それが本番に反映されているのを確認できた時です。自分の修正したものがお客様に届いていると実感でき、やりがいを感じることができました。新規の機能開発に携わるようになったのは入社3年目になってから。その中でテスト以降のすべての工程を経験したことで自分の技術に少し自信を持てるようになりました。また、手掛けたシステムがお客様の業務効率化に貢献していることも、仕事のモチベーションになっています。

テレワークを
支えてくれた上司、先輩。
優しさに励まされ、
前を向けた

一番印象に残っているのはテレワークへの対応ですね。コロナ禍での感染防止対策として、私の事業部では週に少なくとも3日はテレワークを実施しているのですが、当初は在宅勤務での開発に慣れずかなり苦戦したことを覚えています。初めての新規機能開発だったこともあり、プログラミング以降、かなりひっ迫した状況に。なかなか終わりが見えず、まるで暗いトンネルに迷い込んだような日々を送っていました。そんな時、上司や先輩、社外のパートナー企業の方々が何かと気に掛けてくださり、電話で励ましてくださったのがとても嬉しかった。自分と同じようにみんな頑張っているんだと再確認できたこと、「大丈夫か」と優しい言葉をもらえたことで、最後までやり抜くことができました。

現在は、また新たなシステム開発に携わり、以前の経験を活かして頑張っているところです。私は技術もコミュニケーションスキルもまだ足りない面がありますが、今後は小規模でもいいからリーダーとしてお客様と直接話してニーズを引き出し、チームを率いてみたい。NISSAY ITでは5年目、6年目でリーダーを担っている方が多く、私も先輩方に続きたいと思っています。また、SDGsに関する取り組みとして、小学生向けのプログラミング教室の開催など社会貢献性の高いイベントも行っているので、機会があれば、その講師にも挑戦してみたいですね。

1日の仕事の流れ

9:00
業務開始
9:30
プログラミング
12:00
昼食
13:00
資料作成
15:00
進捗ミーティング
16:00
テストケース作成
19:00
業務終了

休日の過ごし方

コロナ禍でキャンプに目覚め、今でも月に一度は夫婦で千葉や神奈川のキャンプ場を訪れています。テントを張って、自然の中でごはんを作って、非日常を味わえるのがキャンプの楽しみ。ゆったり過ごし、思い切りリフレッシュしています。また、私は友人と飲みに行くのも同じくらい好き。新しいお店を開拓しようと、色々なエリアに出没しています。

※掲載内容は取材当時のものです。