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NISSAY ITで働くイメージ互いに感じる“成長”

MEMBER

  • トレーナー(先輩社員) ビジネスソリューション事業部
    S.O.
    情報理工学部卒 2018年入社
  • トレーニー(若手社員) ビジネスソリューション事業部
    C.N.
    商学部卒 2021年入社

NISSAY ITでは、社員の成長段階に応じて様々な人材育成プログラムを用意しています。特に、入社後最初の1年は、将来のキャリア形成に大きな影響を与えるとても重要な期間です。そのため、入社後3か月かけて行われる新人研修の他、新入社員の成長を先輩社員が1対1でサポートする「トレーナー/トレーニー制度」や、配属先の事業部独自の育成取組み等、安心して成長できる仕組みが充実しています。今回登場する2名が所属するビジネスソリューション事業部では、新入社員の配属後も約1年間のプログラミング研修を通じて開発技術を高める独自の研修体制を取っています。ここでは、実際にトレーナー、トレーニーとして普段から深い関わりを持つ2人の社員から、NISSAY ITの育成環境について語ってもらいました。

最初の1年は研修期間
じっくりプログラミング技術を学びます

  1. お2人が所属するビジネスソリューション事業部は、配属後も1年は事業部での研修が続きますよね?

  2. そうですね。全員の開発技術を一定のレベルまで底上げすることを目的に、1年かけて過去に実際にあった案件のシステム開発を疑似体験するということをやっています。

  3. どうしてそのような取組みを行っているんでしょうか?

  4. 当事業部は、ニッセイグループのシステム開発と一般企業のシステム開発の両方をカバーしており、担当領域がとても幅広いんです。そのため、担当する案件によって業務内容が異なります。例えば、プログラミングを行う機会が多い案件もあれば、少ない案件もあるといった具合です。結果として新入社員の育成度合いに差が生じていました。その対策として、このような取組みを実施しています。

  5. 私は文系出身でプログラミング経験もなかったため、事業部での開発研修は非常に助かっていますね。

「こんなことまで聞いてもいいの?」
という相談も気軽にできる存在

  1. トレーナー/トレーニー制度について教えてください。

  2. 私が考えるトレーナー像は「一番話しやすい先輩」というイメージですね。自分が1年目のときも直属の上司はいたんですが、上司は仕事や案件の相談をする人、トレーナーは何でも相談できる人という感覚でした。

  3. 私も今Oさんにそんなイメージを持っています。メールの送り方とか内線電話の取り方とか、「こんなこと聞いていいのかな?」ということまで遠慮なく相談できる。そういう先輩がそばにいてくれるのは非常に心強いです!

  4. トレーナーの方が忙しそうにしていたら、相談しにくいということはないですか?

  5. 最初はそうだったんです。「今は忙しそうだから後にしよう」とか「こんな細かいことは報告しなくていいかな」と。でもあるときOさんが「やりすぎっていうくらい、相談・報告をしてほしい」と言ってくださって。それ以来、遠慮することはなくなりました。

  6. 自分が1年目のときにも、トレーナーの先輩に同じことを言われたんです。報告するかしないか自体で悩んでしまう時間がもったいないから、トレーナーへは一度全部報告しよう、と。

  7. 特に2021年入社の私たちは、コロナ禍の影響もありイレギュラーな出来事が多かったんです。例えば同期の誰か一人が発熱したら、翌日から急遽テレワークに切り替わるなど。そんなとき「どうしたらいいですか?」と一番に相談できるトレーナーの存在は本当にありがたかったですね。

「なりたい自分」を後押ししてくれる研修制度があります

  1. その他に、NISSAY ITの育成制度で魅力に感じるポイントはありますか?

  2. 自身の目指すキャリアやレベルに応じて受講できるよう研修カリキュラムが体系立てられ、また、内容も充実しているところですね。外部講師を招いて実施するものも合わせると、100コースを超えると思います。その他に、社外の研修を受講することもできます。「去年はこれを受けたから今年はこれにチャレンジしよう」と、各々が目指すキャリアや成長に合わせて研修を受講しています。

  3. 私も、豊富な研修カリキュラムの中から、Oさんに勧めていただいて色々な研修を受けています。特に印象に残っているのは、ニッセイの大規模システムの全体像を理解するための研修ですね。将来自分が開発するシステムがどんな風に社会に役立つのかイメージすることができて、やりがいにつながったと思います。

  4. 私はアプリ開発を担当しているのですが、将来的にプロジェクトマネジャーを目指す上でインフラの知識も必要だと考え、インフラ関連の研修を受講しました。また、自身の知見を深めるためにPythonの研修も受講しました。

  5. Pythonの研修を受講したのはどのような目的があったんですか?

  6. 将来的にPythonを使用した開発案件が立ち上がった時のためと、純粋に使用できる言語が増えることで、自身の市場価値を高めることに繋がると考えたからです。未来のために遠慮なくチャレンジできる風土も、NISSAY ITの好きなところですね。

  7. 私も今はCOBOLを使って開発をしていますが、他にも色んな言語にチャレンジしてみたい想いがあります。学ぶ環境は十分に用意していただいているので、今後も積極的に受講していきたいと思っています。様々な知識を身に付けて、今度は私がトレーナーとして後輩から頼りにされる存在になれるよう、努力していきたいと考えています。

※掲載内容は取材当時のものです。