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from HR
人事部長から
学生のみなさんへ

MEMBER

  • 部長
    輿⽯
    ヒューマンリソース部
    法学部卒
  • マネジャー
    (採用担当)
    谷垣
    ヒューマンリソース部
    人間科学部卒
    2002年入社
  • チーフ(採用担当)
    牧野
    ヒューマンリソース部
    法学部卒
    2015年入社
  1. ここでは「人事部長から学生のみなさんへ」と題しまして、当社のヒューマンリソース部長である輿石(こしいし)さんにお話を伺っていこうと思います。輿石さん、よろしくお願いします。

  2. よろしくお願いします。

  3. ヒューマンリソース部長というと、人事部門のトップとして様々な最終決定を下している人というイメージを持っている学生の方も多いかと思いますが、実際のところはいかがですか?

  4. 決定を下すと言っても、私1人で何でも決められる訳ではありません。責任感を持ってその業務を担当してくれているメンバーの意見を聞きながら決めることを心掛けています。新卒採用については、谷垣さんや牧野さんにもよく意見をもらっていますよね。

  5. 私も輿石さんには普段から相談に乗っていただいています。色々アドバイスをいただいたり、背中を押していただいているので、大変心強いです!

当社で活躍できる学生とは

  1. まずは、学生の方からよくいただく質問について、輿石さんにお答えいただきたいと思います。ずばり、どのような方が当社で活躍できるでしょうか。

  2. そうですね。やはり、当社が求める人物像に掲げている通り、「努力する力」、「仕事への熱意」、「チャレンジ精神」がある人は活躍できると考えています。

  3. 具体的に当社の仕事に照らして言えば、どのような場面でそういった資質が活かされるのでしょうか。

  4. 例えば、お客様へソリューションを提案するには、お客様が気付いていない新たな視点での解決策を提案することが大切になります。そのためには、誰よりもお客様の事業内容に詳しくなければなりませんし、常に新しいテクノロジーを身につけておくことも求められます。それには日々自分を高めるための努力が必要となります。また、仕事を進めていく上では、様々な困難に直面することになりますが、「お客さまのために」、「社会のために」という強い熱意がある人なら必ず、それらを乗り越えることができます。加えて、私たちの仕事は新たな価値を社会に提供することがとても重要ですので、前例にとらわれず、常に新しいことへ挑戦する力が必要となります。

  5. そうはいっても、学生のうちからそういった力をすべて兼ね備えている方は少ないと思いますが。

  6. もちろん、すべてを兼ね備えている必要はありません。偉そうに言ってますが、私たちだってそうでしたよね(笑)。そういった資質を1つでも持っている人は、まずはその資質を活かすことでSEとしての成長が見込めます。また、不足している力については入社後に伸長していただければ充分活躍できます。

入社前に身に付けたほうが
良い知識は

  1. ありがとうございます。では、当社で活躍するにあたり、入社前にプログラミングや生命保険の知識を身に付けておく必要はありますか?こちらも学生の皆さんからよくご質問をいただくので、輿石さんにお答えいただきたいのですが。

  2. もちろん、そういった知識があるに越したことはないですが、それは入社前後の研修でしっかりと学んでいただきますので心配ご無用です。それよりも、学生のうちに「人間力」や「知的好奇心」を高めていただきたいですね。

  3. 知的好奇心はなんとなくわかるのですが、「人間力」とはどういった力ですか?

  4. 「人間力」については様々な解釈があると思いますが、私は、自分の長所や個性を発揮して、他者に貢献する力だと考えています。皆さんは一人ひとり素敵な魅力や能力を持っているので、そこを伸ばして欲しい。そして、アルバイトやサークル活動で「この組織の中で自分にできることは何だろう」「どう貢献したらよいだろう」という意識をもって参加していけば、必ず磨くことができると思っています。

1対1で1時間の採用面接

  1. 次に、当社の採用面接についてもお話を伺いたいと思います。NISSAY ITの面接の特徴として、1次選考から最終選考まで、学生の皆さんと1対1で1時間の面接を行う点が挙げられますが、なぜこのような手法を取っているか、その狙いを教えてください。

  2. 当社は面接を「相互理解の場」として捉えています。ですので、皆さんのお話をじっくり聞くこともそうですが、学生の皆さんに当社への理解を深めてほしい。そのためには、1対1で面接を行う必要があります。また、面接時間の約半分は学生の皆さんから質問を受ける時間にしています。誰しもこれから自分が入社しようと思う会社がどんな会社なのか、詳しく知りたいと思うはずです。面接時間を1時間に設定しているのはこのためです。牧野さんは就職活動をしていた当時はNISSAY ITの面接にどのような印象を持っていましたか?

  3. 確かに、1次面接から1対1で1時間の時間を取っている企業は珍しかったです。正直最初は「長いなぁ」と思っていたんですが、実際に社員の方と話していると、あっという間に終わった印象がありました。内定者からも「面接の中で当社への理解が深まり、入社を決めた」との意見が多いんですよね。

NISSAY ITの良いところは

  1. では続いて、これは個人的な質問でもあるのですが、輿石さんの考えるNISSAY ITの良いところとはどんなところでしょうか?

  2. やはり、社員が一体感を持って働いているところですかね。当社の社員はIT知識と業務知識を兼ね備えたプロフェッショナル集団なのですが、決して個人プレーに走ることはなく、様々なキャリアのメンバーがチームで仕事をしていると感じています。

  3. 確かに、私も「一人で仕事をしている」という感覚は入社以来一度も感じたことがないです。
    必ず他の社員と協力しながら仕事を進めていましたし、相談などにはいつでも乗っていただきました。

  4. 社員が役職に関係なく意見を言い合える環境が根付いていますからね。社員同士が肩書で呼び合わず「~さん」と呼び合う文化もありますし、上司と部下の垣根を越えてフラットなコミュニケーションが取りやすいということも関係していると思います。また、社内報(Connect)で各部署の取組みや社員を紹介したり、「1on1(メンター制度)」、部署間の垣根を越えたコミュニケーションを創出する取組みも行っています。谷垣さんは実際に働く中でNISSAY ITの社風はどのように感じていますか?

  5. そうですね。もちろんコミュニケーションを取りやすい環境だというのも共感できますし、あとはわからないことを何でも教えてくれる社員が多いです。そんな社員の人柄の良さが影響してか、例年の内定者アンケートでも入社理由について「社員の人柄に共感した」という回答が圧倒的に多いです。

  6. 私も「人」が当社の最大の財産だと思います。学生の皆さんは入社後、先輩社員に業務についての質問をする機会が多いと思いますが、分らないことは何でも質問できる環境ですし、先輩社員は後輩一人ひとりの成長に対して真摯に向き合いアドバイスをしてくれます。安心して入社して欲しいです。

最後に一言

  1. 最後に、就職活動をされている皆さんへアドバイスをお願いします。

  2. はい。就職活動は大変だと思いますが、学生の皆さんにとっても自己成長を実現できる機会だと思うので、頑張っていただきたいと思います。そして、ぜひ「飾らない自分自身」を大事にしてください。決して「会社に自分を合わせる」ということはしない方が良いと思います。冒頭で、「活躍できる人物像」の話もしましたが、会社が求めているものがないとダメというわけではありません。自分が頑張ってきたことや、実現したいことを面接では自信をもってアピールして欲しいです。

  3. なるほど。まさに先程おっしゃっていた「人間力」を活かして周囲に貢献した話や、知的好奇心を持って取り組んできたことを面接ではぶつけて欲しいということですね!

  4. その通りです。そして、当社には、皆さんがなりたい自分に成長できる充実した育成制度が整っています。そして、志を高く持ち、努力を怠らない先輩たちがいます。そのような環境に飛び込んで仕事がしたいという方を私たちは待っていますので、皆さん、ぜひNISSAY ITに興味を持っていただけたら幸いです!

※NISSAY ITの社内報「Connect」。毎月、各部署の取組み・業務内容から社員のプライベートまで、様々な情報を紹介しています。

※掲載内容は取材当時のものです。