Main Business主な業務内容

• 事業戦略/IT戦略策定

  経営層の課題意識を本質的に理解した上で、業界動向や最新技術動向とのGAP分析を実施のうえ、課題・論点について考察し、基本戦略を策定します。新たな事業の全体像を描き出し、投資対象を選定し、その展開における活動・成果指標を設定します。実行態勢を確立し、投資計画の方針策定と意思決定に向けた支援をします。

• 事業戦略/IT戦略の評価･分析

  経営計画との整合性、全体事業戦略と個別戦略の整合性を確認します。計画と実態の乖離が発生している場合の原因分析を実行し、本来目指すべき事業戦略目標の達成を支援します。

• 事業戦略/IT計画の実行管理

  各戦略や計画の実現上の前提条件、計画の実態把握を行なった上で、施策の実行に対する、モニタリングとリスク対策を図ります。

Cases事例

A生命様 次期業務処理態勢構築コンサルティング

• クライアントの課題背景

  • お客様は、国内市場の少子高齢化を見据え、保有契約の減少に危機意識を持っており、営業に注力できる経営基盤と、現契約のお客様満足向上の強化を経営目標としていた。そのため、バックオフィスにおいては、「お客さまサービスの向上」と「事業費の圧縮」の両立を目指し、抜本的な改革を迫られていた。
  • また、お客様の事務部門においては、かねてより、紙ベースによる事務の煩雑さや、事務人材の育成、事務センターオフィスの老朽化、更には、本社と事務センターの機能と人材活用等についても課題視されていた。
  • これらの課題を解決しつつ、「お客さまサービスの向上」と「事業費の圧縮」を実現するべく、当社は5～10年後の中長期的な事務処理態勢のあり方についてコンサルティングを実施した。

• 効果・成果

  • お客様の現状の事務処理態勢についてお客様独自の強みとなる要素を踏まえつつ、保険会社からの受託で得た保険事務に関するノウハウを活用し、あるべき保険事務処理とのGAP分析の手法を用いて実施した。
  • その上で、本社と事務センターの機能再編・組織統合、リロケーション計画等、本社・事務センターを総合的に捉えた事務組織全体の中長期的な組織・機能・人員・ロケーションの再編計画を策定した。また、この計画を実現するための、事務のペーパレス化やキャッシュレス化等について、施策として具体化した。
  • 上記計画の実現に向けたロードマップとして、直近3ヵ年の計画を作成した。事務センターの組織管理の強化や事務人材の育成、人事制度の改訂、人材ローテーション計画の具体化、段階的なオフィス移転計画等、具体的な計画を策定した。