Main Business主な業務内容

• 業務刷新・業務改革に向けた計画策定

  事業戦略に基づいた業務刷新や業務改革に向けた具体的な施策を導出します。さらに、その施策の実現に向けたロードマップ、取組タスクの策定支援を行ないます。

• システム化計画の策定

  業務全体からシステム化を推進する業務の基本要件を把握し、システム化計画の立案・具体化に向けた支援を行ないます。例えば、新たな計画に対して、その施策実態のプレ調査・分析を行ない、実現可能性の評価を行ないます。

• 投資計画の策定

  業務刷新等を行なうにあたってのコストシミュレーションを行ない、施策の効果を最大限に引き出すべく、コストバランスを意識した計画策定について支援します。

Cases事例

B共済様 システム最適化コンサルティング

• クライアントの課題背景

  • お客様のシステムは、90年代初めに導入されてから、改修と機能追加を重ねているだけで、現在のIT技術の進化とはかけ離れた機能（アプリケーション）とシステム基盤であった。
  • 古いシステム基盤については、保守切れも迫り、さらに技術者の継続的な確保も難しい環境となってきた。
  • また、民間保険会社の商品競争にさらされるようになり、会社としての経営環境の変化に対応できるようシステム刷新の必要性があった。
  • しかし、お客様は、職員が20名程度の小さな組織で、システムはブラックボックス化、システムの開発・保守は開発会社に全面依存していた。今後も保守延長を望む開発会社であったため、システム刷新にはほど遠い計画であった。

• 効果・成果

  • 当初、お客様は、古いシステム基盤の入れ替えを達成することをシステム刷新の目標としていた。
  • 当社のコンサルティングで業務とシステムの現状分析・可視化を行なった結果、システム基盤の入れ替えだけでなく実現すべき業務内容とアプリケーション構造のGAPを解消することが、システム刷新の達成目標であることを訴求し、お客様と合意した。
  • さらに、当社の共済事務パッケージシステムと、業務システムのFIT&GAP分析を行なうことで、新業務のイメージを喚起し、オペレーションメンバーからの改善ニーズを導出することに繋がった。
  • その結果、お客様の業務実態に沿い、最新のIT技術を使い、現行の開発会社への作業負荷も最小限に抑えた「システム構想企画」をつくりあげることができた。