05 プロジェクトマネジャー 医療従事者を支えるやりがい、
メンバーが成長する喜び。
これが私のモチベーション。

ヘルスケア開発部
プロジェクトマネジャー
D.O.
ネットワーク情報学部卒
2007年入社

就職活動では、規模が大きく、かつ社会に与える影響の大きいシステム開発に携わりたいと、金融・保険関係のシステム会社に注目。その中でも、ユーザーに近く、専門性を磨ける環境を求め、ユーザー系IT企業であるNISSAY ITを志望しました。入社の決め手になったのは、ずばり人。私の内面を知ろうとじっくり向き合ってくれた面接官や採用担当者の方々の人柄に触れ、こんな人たちと一緒に働きたいと決めました。入社後は、医療・介護・健康分野に関わるヘルスケア領域のパッケージシステムの企画・開発・運用を担当。現在は、同分野の新規開発・リニューアル開発に特化する新設部署であるへルスケア開発部に異動。主に「MEDI-Papyrus」というパッケージシステムのリニューアルに携わっています。

入社初年度より
担当してきた医療関係
システムのリニューアルに挑戦!

私が携わる「MEDI-Papyrus」は、医師の診断書作成負荷を軽減し、院内の診断書管理の効率化を図るパッケージシステムです。当初は30病院ほどの導入実績しかありませんでしたが、現在は1300もの病院でこのシステムが使われるほどに浸透しています。しかし、時代の流れに伴い、診断書作成プラスαの機能が求められるようになり、徐々に新規導入が鈍化。これまでは機能追加を繰り返しながらお客様のニーズに応えていましたが、システムの仕組み自体を抜本的に新しくすることが必要となり、リニューアルプロジェクトが発足。私はそのリーダーに抜擢され、日々業務に奮闘しています。

リーダーとして、現行システムの仕様の可視化に向けた解析作業や、リニューアル後の機能要件の具体化に向けた情報収集などを指揮しています。1年目からずっと携わってきたシステムなので、「MEDI-Papyrus」は私にとってわが子も同然。数年前に立ち上げた、病床管理業務支援システム「MEDI-SINUS」の機能強化の担当も兼務しており、大変な面もありますが、どちらも思い入れの強い製品でやりがいが大きく、嬉しい悲鳴を上げている毎日です。

「ありがとう」が
嬉しくて。
“いのちを支える”お客様に
貢献するやりがい

就職活動中は、金融系システムの開発に携わりたいと考えていた私ですが、入社後に社会貢献性の高い医療関係の部署を知り、一目ぼれして配属に至りました。NISSAY ITが扱う医療関係システムは大規模開発ではないものの医療従事者の業務効率化に貢献する製品が多く、導入の際にお客様から直接感謝の声をいただけるのがやりがいの一つ。コロナ禍でエッセンシャルワーカーの方々の過酷な労働環境を目にする機会が増えましたが、自分の携わったシステムが、こうした‘いのちを支える’仕事をしている方々の役に立っていると感じられるのも働く喜びになっています。

現在、私の下には7~8名の若手メンバーがいるのですが、コロナ禍でテレワーク中心の仕事スタイルになり、これまで以上にメンバーのマネジメントや個々のキャリア形成を意識するようになりました。チームが縦割りにならないようミーティングでは積極的に雑談したり、聞く時間をたくさん取って1対1の対話をしたりと、私なりに色々と工夫を凝らしています。また、マネジメントに携わるようになって改めて、採用面接での先輩方の対応に感謝するようになりました。あの時、先輩方が私に寄り添ってくださったように、これからは私が若手メンバーのWILLを引き出し、メンバーそれぞれが「何をしたいのか」に寄り添い、大切に育みたいと思っています。

1日の仕事の流れ

9:30
始業
10:00
朝会
11:00
資料作成
12:00
昼食
13:00
進捗会議
14:00
レビュー
16:00
各種検討・調査
19:00
退社

休日の過ごし方

休日は子供と遊ぶことが多いですね。もうすぐ6歳になりますが、最近ではブロックを使った創作活動に夢中。1人でも飽きずに毎日遊んでくれています。一緒に遊ぶ時は、私もブロックを組み立てるのですが、どんな物を作るかイメージしながら一つずつ組み立てる工程が、システム開発と相通じるところがあるなぁとしみじみ。わが子の独創性に刺激を受けることも多いですね。

※掲載内容は取材当時のものです。